子供を保育園に預けることに対して、母親の心情は複雑で深いものがあります。
初めての保育園、初めての離れ離れの時間は、多くの母親にとって心配や不安、さらには自己疑念を引き起こします。
子供が無事に過ごすことができるのか、親として自分の選択が正しかったのか。
保育園に子供を預けることへの母親の心情を描いてみました。
初めての不安と決断
「もうすぐ保育園だな」と、考えるたびに心が重くなる。
子供が産まれてから、ずっと一緒に過ごしてきた時間が、もうすぐ終わるという現実に胸が締め付けられる。
もちろん、仕事をしている母親としては、保育園に預けることは避けられない現実だと理解している。
しかし、心の中では「本当にこれでいいのだろうか?」という疑問がいつも頭をよぎる。
特に、まだ言葉も上手に話せない子供を保育園に預けることに対する不安は大きい。
泣いてしまうのではないか、そんなことを考えれば考えるほど、心配は尽きない。
また、保育園の選び方や、どの園が自分の子供にあっているのかも分からず、迷ってばかりだった。
それでも、働く母親として、保育園に預ける決断をしなければならない。
迎える新たな一歩と心の葛藤
いざ、保育園の日が近づいてくると、準備を進める中で少しずつ不安も現実味を帯びてきた。
子供が保育園で友達を作ることや、先生とどんなふうに過ごすのかを想像するたび、胸が苦しくなる。
自分の手のひらで育ててきた子供が、今度は他の大人と過ごす時間が増えると思うと、どうしても寂しさや不安が募る。
朝、保育園に送る日が近づくと、どんな反応を示すだろうと想像が膨らむ。
泣きながら手を振るのではないか、最初の数日間は保育園に慣れるのに時間がかかるのではないか。
それとも他の子と比べてうまく馴染めないのではないか。
心の中で、これで本当に大丈夫なのだろうかという疑念が消えない。
さらに、保育園に預けることで、自分自身が「いい母親」ではないのではないかという罪悪感も湧いてくる。
心の中で育っていく信頼と成長の実感
しかし、月日が経つにつれて、子供の変化を少しずつ感じられるようになりました。
最初は泣いていたり、不安な表情をしていた子供が、日に日に保育園の生活に慣れていく様子を見て、私は次第に安心するようになりました。
「今日はお友達と遊べたよ!」と、保育園から帰ってきた子供が嬉しそうに話してくれることも増え、私の心配も少しずつ薄れていきました。
また、先生たちからも「最近はお昼寝もよくできるようになりましたよ」や「今日はお絵かきが上手にできたんですよ」など、
子供が日々成長していることを教えてもらうたびに、少しずつ信頼が芽生えてきました。
保育園の先生たちがしっかりと子供を見守り、愛情をもって接してくれていくことが伝わってきて、私の不安は次第に和らいでいきました。
子供が保育園でできるようになったこと聞いたり、何か新しい発見をするたびに、私の不安が無駄だったことに気づきます。
そして、保育園という場所が、子供にとって新たな成長の場であり、私にとっても安心できる場所であることが、少しずつ実感として湧いてきました。
ママとしての成長と新たな信頼
最初は不安でいっぱいだった日々も、時間が経つにつれて、子供の成長と共に、私自身も心の中で成長していることに気づきました。
最初は送り迎えのたびに胸が痛んだものの、今では保育園での様子を楽しみにしながら、子供が元気に過ごしていることを確信できるようになりました。
保育園の先生方にも感謝の気持ちが湧いてきます。
振り返ってみると、最初の不安や心配は、子供が新しい環境に適応していく過程の一部であり、
私自身もその過程を共に経験して成長していたのだと思います。
保育園に預けることが最良の選択だったと心から感じています。
そして、これからも子供と共に歩んでいく中で、いくつもの不安や心配に直面することでしょう。
しかし、どんな時も子供とともに成長していけることを忘れずに、前向きに、そしてゆっくりと歩んでいこうと思います。